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令和7年3月2日(日)2024年度 第6回 日本臨床歯科学会福岡支部例会 活動報告
令和7年3月2日(日)に、第6回 日本臨床歯科学会福岡支部例会が開催されました。本例会では、栃木県小山市より特別講師として丹野努先生をお招きし、「日常臨床におけるオルソインプラントセラピーの実践 」をテーマにご講演いただきました。

丹野先生の講演は、ハイレベルな矯正技術とインプラント技術、さらには歯周組織再生療法などを駆使した包括的な歯科治療の実践例や、低侵襲を実現するために様々な治療法を段階的に駆使し、審美の獲得が難しいとされる歯周病の症例に対しても患者様からのニーズに応えた治療法を実践されるなど、非常に多くの症例を交えて紹介して頂き、大変充実した内容でした。

30代の若かりし頃のアグレッシブな外科の症例から、近年では出来る限りMI(低侵襲)に配慮した症例なども供覧して頂き、矯正やインプラント、歯周形成外科など様々な治療をどのような段階を経て行っていったのか、何を考えて計画を立案していくのかなどを具体的に示して頂きました。

今回の講演を通じて、丹野先生の治療は真似できる人はいないと思われる世界を見据えた究極の歯科治療を実現されており、参加した歯科医師一同今後の臨床実践に向けた新たな視点を得ることができました。福岡支部では、今後もこのような貴重な学びの機会を提供し、地域の歯科医療の発展に寄与していきたいと考えております。
参加者の皆様、そしてご講演いただいた丹野先生に心より感謝申し上げます。
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