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令和4年12月4日(日) 2022年度第5回日本臨床歯科学会 福岡支部学術大会 活動報告

令和4年12月4日(日)に令和4年度 第5回日本臨床歯科学会福岡支部学術大会として、会員発表を行った。

広島合同例会の翌週の開催となり、現地とWebのハイブリッド開催であったが、合同例会の興奮と熱気をそのまま持ち込んだような久々のリアル開催となった。

参加者は現地参加27名、Web聴講20名、計47名であった。

いながき歯科 稲垣智浩先生

午前中は一般講演1として、いながき歯科 稲垣智浩先生による『前歯部にインプラントを用いて審美的改善を図った1症例』、

秋元歯科クリニック 秋元喜文先生

一般講演2として、秋元歯科クリニック 秋元喜文先生による『ガイデットサージェリーによるインプラント治療を用いて咬合再構成をおこなった2症例』、

きむら歯科医院 木村正人先生

一般講演3として、きむら歯科医院 木村正人先生による『インプラント咬合に天然歯犬歯誘導の有効性をもとめた一症例』と題してインプラント治療をテーマとした3名の症例発表があり、インプラントの埋入ポジションや治療計画の妥当性など多くのディスカッションが行われた。

佐賀駅前矯正歯科 佐野良太先生

午後は一般講演4として、佐賀駅前矯正歯科 佐野良太先生による『アライナー型矯正装置および矯正用アンカースクリューを用いて治療を行った前歯部開咬症例』、

佐賀駅前小川歯科 小川裕也先生

一般講演5として、佐賀駅前小川歯科 小川裕也先生による『矯正医との連携に苦慮した症例』、

あかま歯科クリニック 赤間廣輔先生

一般講演6として、あかま歯科クリニック 赤間廣輔先生による『私の気道に関する考えとその取り組みに関して』と題して、矯正治療をテーマにした3名の症例発表があり、矯正医との連携の難しさや近年トピックになっているAirwayなど多岐にわたるディスカッションが行われた。

今回の発表では初めての会員発表の先生も多く、当支部にとっても新たなメンバーとともに次の合同例会を見据える再スタートとなるような場であったように感じた。

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